過去、海外で日本の音楽アーティストが評価されたことはあった。

X JAPAN、Hi-STANDARD、少年ナイフ、坂本九、由紀さおり、電気グルーヴなどなど、海外のそのシーンにおいて彼らは高評価を得た。

 

しかし、BABYMETALという存在は、彼らとは本質的に違う。

 

高評価を得ているのではない、世界一を獲る存在なのだ。

 

 

それでは一方的に観ておくべきベビメタ動画を貼り付けていく。
出来ればちゃんとしたヘッドホンなどでそこそこ爆音で聴く事推奨(メタルなので)

では先ずは「あんなのメタルじゃねー」と言っていたメタラーを黙らせた2ndのアンセム曲(LIVE版)

続いて同じく「あんなのメタルじゃねー」とディスっていたイギリスのメタル雑誌のライターを「今世紀のメタルナンバーで3本の指に入るファッキン傑作だ!」と言わしめた2ndのリード曲(MV)

現実が漫画を超えた瞬間!

マンガ『BECK』(ハロルド作石)では主人公達のバンドが伝説的なイベントで世界をあっと言わせるというシーンがあったが、BABYMETALはそれを超えた。

1stのアンセム曲だが、作られたのが両脇(YUIMETAL・MOAMETAL)が小学生の時なのでテーマがクサイ(笑)
簡単な経緯を把握した上で観ると涙無しでは語れない!

イギリス最大のメタルFES、ソニスフィア2014に出演した時の最後の曲。
①前年にサマソニで偶然メタリカがベビメタを観る。
②メタリカがイギリスツアー中に業界関係者に日本にとんでもないバンドが居るから兎に角チェックしろ!」と広める。
既にイギリスの一部のメタラーの間で話題になり始めていた事もありソニスフィアからサブステージのオープニングアクト出演オファーが来る(サブステージのオープニングは客全然居ない)。
ついでにライブハウスでワンマンライブやっちゃおうと言う事で1000人の箱を抑えたが瞬殺でソールドアウト(まだイギリスではアルバム出して無い状態)
で、急遽倍の2000人のホールに会場を変更し再度チケット販売も即日ソールドアウト。
その情報を聞いたソニスフィア側が面白そうだからメインステージのオープニングアクトへ昇格させる。
⑥「あんなのメタルとは認めねー」と気に入らないとペットボトルが投げ込まれるメタル原理主義者が集まるメインステージでライブ開始(この段階でベビメタを知ってて好意的な客はごく僅かな状態)
からの最後の曲

↑最後「We want more!」(アンコール)が巻き起こってる所で泣く(全俺が)。
最後にTHE MAD CAPSULE MARKETS TAKESHI UEDA 作曲で兎に角欧米でキラーチューンになってる一番人気曲(LIVE風MV)

と続いて欧米で人気が有るオリエンタル感満載の曲(MV)
この段階ではまだ幼な過ぎて観てるのヤバイ感があるボカロP作曲

アルバム自体はAmazonプライムでもspotifyでもフルで聴く事は出来るが、ライブの方がスタジオ録音されたアルバムより格段に良いと言う稀有な奴らなので、興味があればライブ映像を通しで観るのがオススメだ。

振り付けは全てPerfume、恋ダンス、リオ閉会式で今や時の人、MIKIKOである所も見所。

 

 

BABYMETALは世界一を獲る存在だ。

 

ビルボード・チャートで1位になることですら、世界一になることのステップに過ぎないのかもしれない。

 

今のところBABYMETALの持つポテンシャルは計り知れない。

 

だから、今更でも、その存在を心にはっきりと刻もう。

 

新清水鑑定団はBABYBETALを応援するものである。